- 1 名無しさん 2011/02/14(Mon) 20:05
- 米Microsoftは米国時間10日、次期ウェブブラウザー「Internet Explorer 9(IE9)」の製品候補版(RC版)の提供を開始した。日本語を含む40の言語版が用意されており、IE9の新機能などを紹介する特設サイト「Beauty of the Web」などからダウンロードできる。対応OSはWindows 7/VistaおよびWindows Server 2008 R2/2008。
IE9は、新たなJavaScriptエンジンの採用や、レンダリングにGPUを利用することなどでパフォーマンスを向上。HTML5やCSS3など標準規格への対応も強化した。
ユーザーインターフェイス面では、アドレスバーと検索ボックスが統合されるなどシンプルな構成となり、サイトをWindows 7のタスクバーに登録する機能などが追加された。ベータ版からの変更点としては、多数のタブを開くユーザーへの対応として、標準ではアドレスバーの横に表示されているタブを、アドレスバーの下に配置してより多くのタブを表示できる設定が追加された。
セキュリティとプライバシーに関する機能としては、ActiveXの使用をサイトごとに設定できる「ActiveX Filter」機能や、広告ネットワークなどによるユーザーの行動追跡をブロックするための機能などが搭載された。
Microsoftでは、今後数週間に渡ってRC版へのフィードバックに耳を傾けるとともに、最終版に向けて準備を進めていると説明。最終版のリリース後は、RC版のユーザーも自動的にアップデートされるとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110214-00000018-impress-inet
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2 名無しさん 2011/03/11(Fri) 07:30
- IE9正式版、3月14日に公開
米Microsoftは3月9日(現地時間)、次期Webブラウザ「Internet Explorer(IE) 9」の正式版を3月14日に公開すると発表した。2010年3月14日にプレビュー版をリリースしてからちょうど1年後のリリースとなった。
Microsoftは正式版公開を記念して、3月11日〜15日にテキサス州オースティンで開催されるネットやソーシャルサービス関連の年次イベントSXSW Interactiveに参加し、IE9の新機能や“サプライズ”を発表するという。
同社はIE9のリリースに合わせて検索エンジン「Bing」のHTML5版を公開するとみられている。また、IE9はWindows Phone 7にも搭載される予定だ。
IE9はアドレスバーと検索枠の統合、ボタンの削減などでユーザーインタフェースがシンプルになり、JavaScriptエンジンの改良で表示速度が高速化されたほか、HTML5への対応も強化された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110310-00000014-zdn_ep-inet
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3 名無しさん 2011/03/26(Sat) 05:57
- Firefox 4、IE9のシェア抜く
Firefox 4ダウンロード数が2,180万超え - 日本は60万
3月25日13時現在、Firefox 4の総ダウンロード数は2,180万ダウンロードを超えた。現在もハイペースでダウンロードされている。同時刻、日本からのダウンロード数は60万を超え、うち東京からのダウンロード数は16万を超えた。ブラウザのシェア調査報告を実施しているStatCounter Global Statsの3月23日(アイルランド時間)の発表では、Firefox 4のシェアが一週間前に公開されたIE9のシェアを超えたことを伝えている(注: IE9は日本での配布が開始されていない)。
Firefox 4のダウンロード数および世界におけるダウンロード分布はglow.mozilla.orgのサイトでリアルタイムに確認できる。
ダウンロード状況をリアルタイムに分析して視覚化するこのサイトは、Mozillaでデータ解析などを担当しているMetricsチームがWeb開発者と連携して開発したもの。どのような仕組みで動作しているかはHow glow.mozilla.org gets its dataで紹介されている。
Firefoxのダウンロードを担当しているクラスタは、ダウンロードリクエスト情報をデータ収集用リモートホストのsyslogへ送信。syslogは専用のファイルへログデータを出力し、このファイルがSQLStreamによってリアルタイムに分析される。ログファイルから正規のダウンロードリクエスト情報を抽出したのち、MaxMind GeoIPを使ってIPアドレスから位置情報を取得。位置情報やタイムスタンプからダウンロード数を集約し、10秒ごとに増分データをHBaseデータベースへ追加している。
glow.mozilla.orgのバックエンドはPythonで開発されたアプリケーション。バックエンドがHBaseからデータを取得して毎分ごとにJSONデータファイルを生成。生成されるJSONファイルは個別の名前で生成され、フロントエンドにキャッシュされる。glow.mozilla.orgのサイトはこのJSONデータを使ってダウンロード数や位置情報を表示する仕組みになっていると説明されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110325-00000076-mycomj-sci
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