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【MLB】イチロー、「猛打賞」でメジャー最多安打に浮上
1 名無しさん 2009/06/21(Sun) 16:32
シアトル・マリナーズのイチロー外野手は20日、本拠地セーフコ・フィールドで行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に1番ライトで先発出場。5打数3安打、1得点と「猛打賞」の大当たりで打率を.352に上げるとともに、今季93安打でメジャートップに立った。マリナーズは同点の7回、イチローのヒットなどで無死満塁のチャンスを作って勝ち越しに成功。8回にも3点を奪って突き放し、7対3でダイヤモンドバックスを下した。
中盤までは、1点を争う好ゲーム。しかし7回表にマリナーズが同点に追いつかれると、激しく試合が動き出す。その裏、マリナーズは先頭のユニエスキー・ベタンコートがショートへの内野安打で出塁。ここで打席に立ったイチローが、投手のグラブに当たって方向の変わった打球が一、二塁間に転がるという、幸運な内野安打でチャンスを広げた。投手がグラブを出していなければ、二塁手が取って併殺の可能性もあった打球。ある意味、相手に助けられたと言えるかもしれない。
この後、ラッセル・ブラニヤン一塁手が死球で無死満塁。続く代打ロニー・セデーニョのスクイズは失敗したが、指名打者マイク・スウィーニーがレフトに犠牲フライを放ってマリナーズは勝ち越しに成功し、さらにフランクリン・グティエレス外野手にも適時打が飛び出す。この時、二塁から生還したブラニヤンはホームベースを踏んでいないようにも見えたが、判定はセーフだった。
イチローは8回、2点を追加してなおも無死二塁の好機で打席に立つと、2球目を三塁前にセーフティーバント。イチローは2打席目にもセンター前ヒットを放っており、6月6日以来、12試合ぶりの「猛打賞」となった。また、今季の通算安打を93本としたイチローは、アーロン・ヒル二塁手(トロント・ブルージェイズ)を抜き、最多安打争いで再びトップに立った。
なおこの日、リハビリのためマイナーの試合で先発マスクをかぶった城島健司捕手は、5回で途中交代したものの、初打席でレフト前ヒットを放つなど、2打数1安打だった。翌日は指名打者で同じくマイナーの試合に出場予定となっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090621-00000213-ism-base
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