(スポーツ系)三沢光晴さん　ファンら２万５０００人が遺影にお別れ

8　 名無しさん　 2009/07/11(Sat) 07:22: 三沢さんの遺志継ぐ！田上がノア新社長就任

６月１３日の試合中の事故で三沢光晴社長（享年４６）を失ったノアは６日、東京・江東区のディファ有明内の事務所で、緊急取締役会および臨時株主総会を行い、新役員人事を決定した。新社長には田上明（４８）が就任。副社長には小橋建太（４２）と若手の丸藤正道（２９）が起用された。新生ノアは三沢さんの遺志を継ぎ、１２日の後楽園大会から船出する。

　午後６時半すぎから事務所内で行われた新役員会見の冒頭、６日付で就任した田上新社長は「きょう決まってまだびっくりしている。これからの抱負はまだ整理できていないし、前社長の三沢光晴のノアを土台にしてみんなでつくっていきたい」とあいさつした。

　取締役会および臨時株主総会は午後２時から約２時間行われ、満場一致で新役員人事が承認された。田上の新社長就任には亡くなった三沢さん自身の意向が強く反映されていた。田上はノア旗揚げ当初から右腕として三沢さんを支え、リング上ではタッグパートナーを務めた。選手からの人望も厚く、三沢さんも絶大な信頼を置いていた。

　密葬後、三沢さんの所有していた株式を相続し筆頭株主になった真由美夫人（４２）が直接電話で新社長就任を打診。「選手たちがバラバラにならないようにしてほしい。若手の丸藤を育ててほしい」と三沢さんの遺志を伝えていた。「器ではない」と固辞しようとした田上も「選手出身でないと選手がついてこない。全日本でも分裂したし選手がついてこないのはダメだと思った」と引き受けることを決めた。

　プロレス人気が低迷する中で大黒柱を失った。難しいかじ取りが要求されるが、田上は「オレもまだ選手。リングで頑張りたいし、これからも三沢カラーを出して若い選手の意見を取り入れて新生ノアとして頑張っていきたい」と三沢さんの築いたノアの伝統を受け継ぐ決意を表明した。１２日の後楽園大会から開幕する次期シリーズから新生ノアの「田上丸」が動きだす。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090707-00000030-spn-fight
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